【文芸俱楽部たしなみ】第1回香道体験
文芸俱楽部 たしなみより第1回香道体験のお知らせ — これからの人生を、より美しく、豊かに — 長くファッションの世界に身を置いてきた私は、装いが人生にそっと力を与えてくれることを実感してきました。 けれど、年齢を重ねた今、はっきりと感じるのは、本当の美しさや品格は、外見だけでは完成しないということ。 それは、 芸術を味わう心、 育まれた教養、 丁寧に生きようとする姿勢、 目には見えない内面から、 静かに滲み出るものだと思うのです。 「文芸俱楽部 たしなみ」は、 これからの人生をより豊かに、自分らしく生きたいと願う人のための学びと交流の場として立ち上げました。 ここでは、流行や外見だけを追いかけるのではなく、内側から人生を支える力を大切に育てていきます。 • 美意識力 ― 美しいものを感じ取り、心を潤す力 • 敬愛力 ― 人・文化・自然、そして自分自身を大切に思う力 • 価値観形成力 ― 他人に振り回されず、自分の軸で生きる力 これらを養い、審美眼を磨くことを目指します。 茶の湯、書、香といった伝統文化の学び。 季節の食を味わい、建築や神社仏閣、歴史に触れる時間。 言葉の選び方、所作、対話の姿勢を整えること。 それらはすべて、これからの人生に「静かな自信」と「心の余裕」をもたらしてくれます。 「肩書きや役目を外し、ひとりの人として、美意識と感性を深めたい」 「これから、私は何を大切に生きていきたいのか」 そんな問いを持ち始めた今だからこそ、深く、ゆっくりと向き合える学びがあります。 外見を整えることを否定するのではありません。 むしろ、内面が磨かれてこそ、装いは意味を持ち、その人だけの美しさとして完成すると、私は信じています。 この倶楽部は、 同じ感性を持つ仲間と出会い、 美しいものに触れて心を動かし、 学び合い、刺激を受けながら、 一人では得られない「つながり」と「生きがい」を感じられる場所です。 人生後半を、ただ年を重ねるのではなく、味わい深く、誇りをもって生きたい。 そんな想いに共感してくださる方のご参加を、心より歓迎いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 第1回は香道体験です。忙しさから一歩離れ、香り・言葉・時間を味わう。 香道を中心に、“今の自分に戻る半日を過ごします”
1.近江神宮|ご神徳にふれる
時の祖神をお祀りする近江神宮。
開運・導きの大神、文化・学芸守護の神さまのもとで、まずは“時を整える”。
- 急がない・競わない・比べない
- 今日という時間を丁寧に味わう
会のはじまりに、静かな参拝と短い趣旨共有。
2.ランチ|余白を味わう
近江神宮参拝のあとは、静かなランチタイム。
- 近江神宮周辺の落ち着いたお店
食事もまた、たしなみのひとつとして味わいます。
3.香道体験|聞香
会場はびわ湖が目の前の上質な空間ソフィア。初心者でも構えず参加できる内容で、正解を求めない香の時間を大切にする。
- 香りを「聞く」という日本文化
- 良し悪しではなく、感じたままを尊重
- 知識よりも感性を優先
香りが、思考をほどき、心を現在へ連れ戻す。
こんな方におすすめです。
- 文化や教養に関心のある大人の女性
- 忙しさから少し距離を取りたい方
- 学びよりも「感性」を大切にしたい方
開催日
- 日時:2026年2月22日(日)
- 集合場所:京阪 近江神宮前駅 9:50
- 定員:8名
- 参加費:8,000円前後予定(香道体験・資料代含む/ランチ代別)
当日の流れ
- 9:50 集合(京阪 近江神宮前駅)
- 10:00 近江神宮 参拝
- 11:30 ランチ
- 13:00 香道体験(聞香)
香り・言葉・時間を味わう、大人のための文化会。
時の祖神をお祀りする近江神宮を起点に、
香道を中心とした静かな半日をご一緒します。
学ぶことより、感じること。
競うことより、整えること。
慌ただしい日常から少し離れ、
ご自身の感性と向き合う時間を過ごしませんか。
少人数での開催です。
ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。
お申し込み方法
ご参加希望の方は、ホームページ内のお申し込み欄から香道体験と必要事項を記入ください。
折り返し、詳細とお支払い方法をご案内いたします。

忙しさから一歩離れ、香り・言葉・時間を味わう。
香道を中心に、“今の自分に戻る半日を過ごします”
