お客様がちょっとおどろかれるお話です。
今回のお話の内容は
普段のコンサルティング中の会話で
お客様がちょっとおどろかれるお話です。
お客様:
「ミゾイ先生は当然ご自身のカラータイプの洋服しか着ないですよね!」
溝井:
「いいえ。似合わないとわかっていても着ますよ」
お客様:
「エッ…?!そうなんですか…。」
お客様の心の声:
「色の先生なのになんで…」
ミゾイ:
「スタイリングで工夫したり
ポイントを押さえつつ
着たい気持ちを大切にしています。」
みたいなやり取りが過去に何度もあります笑
で、詳しい理由としてこんなお答えをしています。
この仕事をはじめた当時は
服やバッグ・アクセサリーはすべて
自分のパーソナルカラータイプの色を選んでいました。
パーソナルカラーアナリストとしても
それが正解だと思い込んでいましたし
自分のカラータイプの色以外は目も向けず
気付けば自分のカラータイプの沼に
すっぽりハマっていました。
ある時
それまで着ていた服に
違和感を感じ始めるようになりました。
分類された自分のカラータイプの色が
退屈で窮屈だなと感じるようになりました。
色だけでなく洋服のデザインも同じでした。
ワクワクしなくなっていました。
パーソナルスタイリストとして
似合う色を着るのはもちろん
「先生っぽく見せなきゃ!」
の呪縛に囚われ
大好きなおしゃれを
楽しめなくなっていました。
気がつけば個性をなくし
外面だけに気がとられ
内面をないがしろにしていた日々・・・
色の楽しさを伝える私自身が
一番楽しめていない。
そんな人間が色の話をして
お客様に伝わるのか…
色を扱い、目の前の人を輝かせることは
私の天職だと思っていた自分自身の魂が喜べてない。
自暴自棄でした。
大切なのは
似合う色を着る
似合う服を着る、と同じくらい
自分が着たいと思う服を着て
楽しくおしゃれをすること!
着たい服を着ることが
自分らしいファッションと
考えを一新。
たくさんある服から
迷子にならないように
得意な色の傾向と苦手な色の傾向の
ポイントさえ押さえれば
色に縛られることなく
本当に着たい服を着て
自分軸スタイルを楽しむ大切さを
自ら実践するようになりました。
私自身も
他人軸で洋服を選び
おしゃれ迷子になり
まわり道をしてきたからこそ
お客様のお悩みやお気持ちがよくわかります。
まわりの目や流行を追いかけ過ぎず
あなたの心に寄り添った洋服
=自分軸スタイルを
見つけるお手伝いを
させていただけたらと思います。